 
カッコ悪い俺ら
第2章 気がつけば…
「うまっ!!」
俺は、まかないの飯をお情けで食べさせてもらい……
目の前の、制服姿ではない颯太のを眺める…
「な?旨いよな?――――ここの飯は…外れがなくて助かる」
黙々と食べる颯太は、卵スープを旨そうに飲んでいる…
「ここなら、俺もバイトしたいかも!まかない飯最高!!」
「やめとけ……」
「はぁ!何でだよ!!!」
俺は、否定され少しカチンときた!
「どじっ子――――…お断りだっつーの」
うげ!!?
どじっ子って――――…
「あっそ――――…否定できね~!!」
 
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