
僕の体質❤️ヒーローの躾
第11章 ハロウィン痴漢と拘束の躾
ヒロ君を見るとヒクヒク震えながら僕をジーと見つめています。
「…ヒロ…く…ん?」
「///お、俺は…いつもすぐに恵兎を守れない自分が許せない――――…そんな俺を…責めないのか?」
「///せ、責める訳ないじゃないか!僕が…僕が…こんな体質なのが…悪いんだから…、いつも守ってくれるヒロ君を責めるなんて…バチが当たる」
僕はヒロ君を抱きつき涙を流した――――…だって、僕が悪いんだもん!
「ごめんね、ごめんね…ヒロ君――――…お願い……嫌いに…ならないで…」
僕は必死にヒロ君にしがみついた。僕はヒロ君に嫌われたら…生きていけない!
「///バッ、バカ野郎――――!嫌いになるわけあるかぁ!」
そう言うと、ヒロ君は僕を抱き上げ物凄い勢いで走り出した!
