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サクラの 季節~ 海を 感じさせるような 恋 の うた

第1章                   



夜の 満月 [つき] で 愛を 奏でた 夏 の 記憶
・・・そっと  波のように 押し寄せてく る


きゅ・・・ん と  刹那 な  影 が
異 世界を 感じさせた 二人に


高鳴る 鼓動を 覚えさせて く



お祭りが 近くなっ・・・て だんだん 距離が 縮まって いった
1年前 は そんなこと 想像も していなくて

今よりも 幼すぎた から 街に
馴れることが 精一杯だっ た はずなのに


成長してきたせいかもしれな・・・い
ぎこちない わりに ひとつの 感情 [こい] を 知った


・・・こんな 感覚なんだと 初めて 解かれ た



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