
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第11章 めっちゃ楽しみにしてるんだよ!
俺たち美容師には、休憩時間なんてものはないも同然だ。
お客さんが多ければずっと動かなきゃいけないし、いなければ休めるって感じだし。
だからお互いスタッフで目配せしながら食事だけ急いでしてくる日もあれば、食べれずじまいで勤務終了って日ももちろんある。
それが当たり前な美容師なんだけど、うちのオーナーは極力スタッフにランチタイムだけはちゃんと与えてくれようとするんだよなぁ。
「…それじゃ、“L”行ってきます」
奥のスタッフルームに行くと、ロッカーから軽食を取り出して急いで口に入れる。
以前ひなに、張り切ってお弁当を作っても食べれない日もあるから簡単なのでって言ったら、中にから揚げの入ったおにぎりを作ってくれるんだよね。
これがめっちゃ美味しいんだよー!
「…ん、着信かな?」
ロッカーからチカチカと瞬くスマホを開くと、朝返信した藤村からのメールがまた来ていたようだ。
ランチしてるとは言え、一応仕事中だし帰ってからでもと思ったが、どうせまだおにぎりが口に入ってるからいいかと俺はメールを開いてみ見た。
お客さんが多ければずっと動かなきゃいけないし、いなければ休めるって感じだし。
だからお互いスタッフで目配せしながら食事だけ急いでしてくる日もあれば、食べれずじまいで勤務終了って日ももちろんある。
それが当たり前な美容師なんだけど、うちのオーナーは極力スタッフにランチタイムだけはちゃんと与えてくれようとするんだよなぁ。
「…それじゃ、“L”行ってきます」
奥のスタッフルームに行くと、ロッカーから軽食を取り出して急いで口に入れる。
以前ひなに、張り切ってお弁当を作っても食べれない日もあるから簡単なのでって言ったら、中にから揚げの入ったおにぎりを作ってくれるんだよね。
これがめっちゃ美味しいんだよー!
「…ん、着信かな?」
ロッカーからチカチカと瞬くスマホを開くと、朝返信した藤村からのメールがまた来ていたようだ。
ランチしてるとは言え、一応仕事中だし帰ってからでもと思ったが、どうせまだおにぎりが口に入ってるからいいかと俺はメールを開いてみ見た。
