無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「それじゃ、お先でーす！」

「妹尾君、今日も早いねー」

「奥さん待ってるんで♡」


今日も順調に仕事を終わらせて、まっすぐに家に帰った。



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慎吾クン、あれから頭も軽くなって手入れもスゴく楽ちんなんだよ！😉
ありがとうねー😘

次回も楽しみにしてるよー😍

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無理を頼んだのに藤村も喜んでくれてるし、俺めっちゃ順調だよね！

月末には俺とひなの誕生日を控えてるけど、一番のプレゼントは俺のレベルアップの報告だと思ってるんだ。
しっかり稼いで、ひなと俺たちの子供を安心して守れるように頑張るぞー！



「ただいまー！！」

「あ、お帰りなさい、慎吾くん」


ダッシュで帰って来た俺だけど、買い物もして帰ったひなとは同じくらいの帰宅だったみたいだ。
買い物袋を提げたひなと玄関でバッタリしたけど、俺はそのままひなをギュッと抱きしめた。


「ひなぁ、会いたかったよー」

「慎吾くんってば」

柔らかい身体の感触に心地よさを感じながら、でもひなのお腹からも伝わってくる命のあたたかさ。

出会えるのはまだずっと先だけど、それまでにまた俺もレベルアップするからね！