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第20章 【3年B組黒八先生】③

蒼真「別に…鳴海の事は、ちゃんと分かってるから…その…俺の事…嫌いにならないで…」

鳴海「嫌いになる訳ないだろ!!
俺の方が蒼真に別れ話をされたら
どうしようって思ったよ…」

蒼真「良かった…
俺…嫌われたかと思ったよぉ…」

と蒼真は泣き出した…

鳴海は優しく抱きしめた…
蒼真も、それに応えるように
鳴海の背中に腕をまわした…


少し落ち着き…蒼真は…

蒼真「折角だから…行ってくれば…?」

鳴海「えっ…?」

蒼真「ロビーの所に…
あのふたりと話してきなよ…」

鳴海「行かないよ…俺は蒼真と居たい…」

蒼真「久々に逢ったんだろ!!話して来いよ!!
じゃないと鳴海とは一生、話さない!!」

鳴海「えっ…!?」

そう言うと蒼真は布団の中に入り
狸寝入り…

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