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黒江
「お前ら主人公より先に…そのぉ…
キスをしてしまったんだよぉッ!!」

黒江は両手で顔を覆い耳まで
赤りんごちゃんになっていた…

晃
「ちょっ…マジかよッ!!
なんで俺らより先にキスしてんだよッ!!
て、やるなぁ…師匠ッ!!
もっと話を聞かせろよッ!!」

黒江
「いや、違うッ!!
あのキスは仕事だったんだよッ!!
ノーカンだよッ!!
つまりキスには入らないッ!!」

晃
「はぁ？何だよッ!!それ～ッ!!」

黒江
「だ～か～ら～俺はキスはしたけど
一華さんにとっては、してないんだよッ」

晃
「あぁ…もう、結局キスしたんだろうがッ!!
てか、さっきからキス、キス、キッス～
ばっかじゃねぇかよッ!!
もっと詳しく聞きたいから
場所を変えようぜッ!!腹減ったわ」