
10年後の君へ
第5章 それぞれの道
蒼真
「そんじゃ、行ってきまぁす!!
あっ片付けは帰ってから俺やるから!!
それか果凛に来てもらってから
片付けしてもらう?」
魁斗
「茶化すなよ!それより今から面接する所
ファンだとバレないようにしろよ!!」
蒼真
「えっ?何で知ってるの?」
魁斗
「テーブルの上にチラシが置いてあった!!
もし…決まったら、お前、この部屋から
出て行くの?」
蒼真
「まぁ…そうなるよね…」
魁斗
「まぁ、頑張れよ~!!」
蒼真
「バレないように頑張るよ!!」
魁斗
「はいはい、行ってらっしゃーい!!
お前、帰ってきたら、ちゃんと片付けろよ!!
俺、今から出掛けるから!!」
蒼真
「分かったよ!!」
俺は、それだけ言うと玄関のドアを開けて
面接の場所へと足を運んだ…
魁斗はスマホを取り出し…電話を掛け
魁斗
「あっ果凛…今から俺ん家、来いよ!!
片付け手伝え!!」
魁斗は、その言葉を伝えるのが
精一杯だった…
「そんじゃ、行ってきまぁす!!
あっ片付けは帰ってから俺やるから!!
それか果凛に来てもらってから
片付けしてもらう?」
魁斗
「茶化すなよ!それより今から面接する所
ファンだとバレないようにしろよ!!」
蒼真
「えっ?何で知ってるの?」
魁斗
「テーブルの上にチラシが置いてあった!!
もし…決まったら、お前、この部屋から
出て行くの?」
蒼真
「まぁ…そうなるよね…」
魁斗
「まぁ、頑張れよ~!!」
蒼真
「バレないように頑張るよ!!」
魁斗
「はいはい、行ってらっしゃーい!!
お前、帰ってきたら、ちゃんと片付けろよ!!
俺、今から出掛けるから!!」
蒼真
「分かったよ!!」
俺は、それだけ言うと玄関のドアを開けて
面接の場所へと足を運んだ…
魁斗はスマホを取り出し…電話を掛け
魁斗
「あっ果凛…今から俺ん家、来いよ!!
片付け手伝え!!」
魁斗は、その言葉を伝えるのが
精一杯だった…
