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10年後の君へ

第6章 ふたりの出逢い…


「その人は俺の奥さんで
いろはって言うんだよ。惚れないでね?」

いろは
「いろはです。宜しくね。蒼真くん。
コイツの最後の言葉は
気にしなくて良いからね。」

蒼真
「えっ?…あっ、はい…」
(コイツって…見た目はお嬢様
中身は…正反対だなぁ)


「まぁ、立ち話は、ここまでにして
中に入ったら?」

案内されたのは台所…その部屋には
大きなテーブルがひとつに
4つの椅子が並べられている…


「座って、どうぞ~」

蒼真
「…はい…」

蒼真は岳の目の前に座り…
いろは岳の隣に座った…


「初めまして、俺の名前は岳だよ。
宜しくね。」

蒼真
「蒼真です。宜しくお願いします。」

いろは
「私は、さっき自己紹介
したから良いわよね?」

蒼真
「はい、宜しくお願いします。」

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