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10年後の君へ

第7章 同居生活

魁斗
「……ま、…蒼真ッッ!!」

蒼真
「……うーん、なぁに…?
まだ寝かせてよぉ~…」

魁斗
「何、寝ぼけてんだよッッ!!」

蒼真
「…あれぇ?…魁斗に…果凛かぁ…
むにゃむにゃ…」

果凛
「ねぇ…蒼真?魁斗の作ったご飯
食べないのぉ?」
 
ぐぅ~~~~きゅるるぅ~~~……

蒼真
「魁斗の作った、ご飯食べる~」

蒼真は寝ぼけた状態で上半身をお越し
背伸びをしながら、そう答えた…

魁斗
「さすが果凛…似た者同士だな…」

果凛
「へへっ…魁斗に褒められたッ♡」

魁斗
「ほら、蒼真…水、飲むだろ?」

魁斗からミネラルウォーターを受け取り
ゴクゴクと飲み干す…乾いた身体に染み渡る

少し落ち着き…周りを見渡すと…
明らかに違う風景…

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