テキストサイズ

条件付きの結婚【スラムダンク BL】

第2章 流川の本心

三井は覚えてないが
流川と三井の出会いは

三井が中学2年で 流川が小学6年の時だった。
一匹狼である流川は 今日も一人で
バスケをやっていた。

そんな時 自分以外の人が入ってきた。
無視していれば その内
出ていくだろうと思ってた。


「うまいね。バスケ好き?」の言葉に
流川は 「好き。」と返事しまった。

三井は流川の声に嫌な顔をせず
優しくしてくれた。


「そっか、偶然だね。私も好きだよ。楽しいよね。」に
対して 流川は 「好きだけど 全然俺にボールをパスしてくれないんだ。」と言うと 三井は

「友達いないの?」「いない。だから‥」

すると 三井は「大丈夫。チームメイトを信じないと。」
「そうすれば パスしてくれる?」


三井「保証はないけどさ 多分 みんな
君と友達になりたいんじゃないかな?君からの合図を待ってるんだよ」

流川「みんなもうまいから‥」

三井「大丈夫。君も上手いって分かってるはずだよ?」

流川「1on1してくれる?」

三井「もちろん。女だからって手加減はなしだからね?」

流川「そっちこそ チビだからって甘くみんな」

三井「大丈夫。背も高くなるよ。」


三井の言葉は まるで 魔法みたいだと
流川は思った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ