底
第1章
ふと 想うの ね
あの 瞬間 どうした方が よかったの か ?
自分で じぶんを 必死に 守ろうとしてい た
突然の できごとで 何もかもが わからなくなって
真ん中に 境界 線が できた かんじだっ た
だけど 頭は まっしろ じゃなかった
今から 自由に すきなだけ 言葉を いっぱい 書いていいよ
なんて いわれたとしても 本当には 何も ・・・かけないよ
少しだけは 浮かんでくるけど ね
底からは 戸惑うばかり なんだ
もやっとした なかで うつら うつら 眠りそうな
感覚に とらわれて 感情は もがいてる
じつは フェイクだよ? フェイクだよ?
なんとなく だれかに そう 連続で 呟かれてい・・・る
たとえ 会っていたとしても
会っていなくても 後悔 は したんじゃないか な
現実の お別れって・・・ね
かならず 後悔を 連れてくるものなんだ よ?
どんな 状況でも ずっと 時間だけは 流れていく ね
遅さや 速さ の 個人差は あっても 平等に