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天
「それでは…紫仙様が窮地に陥った際には
即座に駆け付けて貰いましょうかねッ？」

　と、いきなり天が、
あり得ない事を言い出した…

紫仙
「ほぅ…この私が窮地に陥るだと？
天地がひっくり返っても有り得んなッ！！」

天
「この先…分かりませんよぉ～？
早く紫仙様も余生を添い遂げる御方を
見つける刻ではないですか？」

　と、天は紫仙を茶化す…

紫仙
「くだらんな…まぁ…そうだな…
私は【禁忌の曲譜】を作り出し
消滅させた張本人だ…
私に恨みを持つ者も居るだろうな…」

小豆
「そうですね…それ以外にも俺も紫仙様に、
こき使われて恨んでますよ？」

　と、今度は小豆も然り気無く言ってみた