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競馬日記

第2章 命

競走馬たちは いつ
骨折を発症し 以後不良と診断され
安楽死される。

馬もそうだが 4本足の動物は
一本が骨折して 残りの3本で
自分の体を支えられない。

馬は常に寝てる以外
歩いていないとだめだから。

更に 馬の胃は長くて よく疝痛になり
場合によっては 命を落とす子もいる。
ナリタブライアンは胃の破裂で亡くなったり
夜間放牧中に転んで亡くなる子もいる。(ベガもそのうちの一頭。)

因みに サラブレッドは馬肉にならない。
多くの人は 骨折して馬肉になると
思ってるが 実際は大違いだ。

レース中で骨折発症し、以後不良と診断され
安楽死した子は 火葬する。(火葬する場所がなければ そのまま 火葬ある場所に連れて行って火葬する。)
それが 決まりだ。
それをきっかけになったのは ハマノパレードだ。
ハマノパレードは G1を勝った子だったが
宝塚記念で骨折発症したが 彼は
ある場所で痛みと戦いながら 亡くなり
馬肉になった。(詳しいことはハマノパレードと検索すれば出てきます。)
それを知った動物愛護団体が激怒し
今のシステムになった。

サラブレッドは元々 走る馬として改良したので
馬肉にはなりません。

サイレンススズカを知った時は
とても 辛かった。
今も彼の天皇賞・秋の動画は見れない。
もちろん 彼と同じように
骨折発症し 以後不良と診断され安楽死する子たちも。

その頃の ウイニングポストは競馬のゲームだが、
プレイヤーが馬主となり 馬を所有しレースに出して
勝つゲームだ。

そのウイニングポストは進化して
サイレンススズカのように 現役のまま
亡くなった子たちを所有出来る。
そうすることで 現役を引退して 種牡馬、繁殖牝馬を引退するまで救うのだ。
ただ 所有しないと 現実と同じようになる。

更に 子供がすごいのだ。
活躍する。テンポイント×デスコガビーのように
種牡馬、繁殖牝馬になれなかった名馬の間に生まれた子が。
1990年代のウイニングポストは
海外で牧場を開いて 海外で走らせなかったけど
今は 海外で牧場を開いて 海外で走らせてる。
もちろん プレイヤーも結婚して子供たちが生まれるし
孫がその後継者として 次の世代の馬主になる。
私は後継者が生まれてるけど 未だに
後継してるところを見てない。
楽しみである。

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