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月日が流れて

流川は２４歳になり
宮城と桜木と共に　NBAのプレーヤーと
なっていた。

宮城は彩子と。桜木は晴子と結婚した。
彩子と晴子はそれぞれ元気な男の子を
出産し、その３年後にそれぞれ
女の子を出産していた。

そんな時に　流川の熱愛報道が
流された。


宮城「おい、流川」

流川「うす」

宮城「あの女とは関係は？」

流川「あるっすね。ただ　女には
好きという感情ないっすね。」

宮城「でも、その女は事実で認めてるじゃねぇか。せっかく　日本に帰国してんのに…」

流川「ここが　宮城さんが生まれたところ…」

宮城「いいところだろ？沖縄…ん？」

流川「どうしたんです？子供？」

宮城「しかも　1人。親いねーな。」

彩子「でも　その子　流川に似てるわね。」

桜木「うわ！マジで　ルカワに似てる!リョーちん！見て見て！」

宮城「本当だな。おい、そこの君。何をしてるの？」

？「？」


その子供はキョロキョロと周りを見る。


宮城「君ね？僕。」


子供は自分を指を差す。


宮城「そう。それにしても　僕
流川にそっくりだね。」

？「……。あっ！ママ！」


その子供は　自分の母親を見つけて
笑顔になった。


宮城「る、流川が笑った！」