
ヤリチン野郎と一途くん
第29章 不安要素
一方、瑠璃は…想った…
蘇芳から髪の毛を触られ…
匂いまで…クンクンしてもらって…
良い匂い…だって…うふふ…
ドキドキしちゃった…蘇芳くんとお揃い…
瑠璃はペットボトルの水を飲み干した…
瑠璃は、ちょこんと床に座り…
お笑いの番組を観ていた…
炎天下の中…ずーっと、お昼から
海辺に居て…潮風を肌で感じて…
シャワーを浴びて…
瑠璃は急に睡魔に襲われ…ウトウトしていた
瑠璃は気付かなかった…
蘇芳
「…璃…瑠璃…?寝てるの…?」
瑠璃の膝裏と背中に、あたたかい温もり…
蘇芳は瑠璃をベットに寝かせると…
蘇芳
「瑠璃…俺を好きになってくれて…
受け入れてくれて…ありがとな…」
と、蘇芳は瑠璃の髪に触れ…
軽く…おでこに…キスをした…
