
閑な湖畔のモリモ~リ 第3弾
第2章 静かな湖畔の森…
「えぇ!?そんなぁ…僕…今一人キャンプを
していて…ピザ窯でピザを焼いてる途中で
急に雨が降ってきて…火は消えちゃうし…
踏んだり蹴ったりなんですけど…」
と、電話口で、はぁ…と落ち込む声…
ピーターは、その声を聞くと…
「はぁ?何で、こんな日にキャンプなんか
するんだよっ!!天気予報は見てねぇの?」
と、ピーターは
営業を終了すると本音が出るタイプだった…
「見ましたよ!!そんな言い方しなくても
良いじゃないですか…
確か天気予報は青天霹靂ですよね?
…つまり晴れ…?」
と、電話口で
疑問を、ぶつけられたピーターは…
「いや、何故に疑問系だ!!青天霹靂なら
あってるだろうが?意味分かってんのか?」
と、ピーターはイラつき始め…
