テキストサイズ

脳が濡れる夜

第5章 第5夜

そう言いながら
飲み物を口にするさきを見て
男はニヤリと小さく笑みを浮かべる

男のポケットには
粉末状態にした眠剤が入っていた

「さきちゃん、眠いみたいだね…
風邪引くといけないから、
ちゃんと部屋で眠らなきゃダメだよ…」

返事のないさきを抱きかかえ
胸を支え揉みながら部屋へと移動した…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ