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先生とアイツ

第19章 *ハツコイ 

「お•は•よ•!

賢~斗っ」

ドシッ

「うっ…」

亜友が俺の布団にのし掛かる。

「イてぇ……」

ショボショボする目をこすりながら
俺は起きる。

目の前には、亜友の顔があった。

「あ、痛かった?

ごめんね」 

……と言いつつも、どく気配のない亜友。

「起きてよ!

さもないと……」

?!

亜友が俺の布団に潜り込んできた。

「ここで寝ちゃうよ?!」

ニカっと笑って亜友が言う。

なんて悪魔な……

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