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先生とアイツ

第30章 *レイプ

拓也が自分の物を抜き、

白いザーメンを私の中へ押し込んだ。


「これで、妊娠は確実だな」


「嫌ァ……」

気持ちわるい。  

汚い。


妊娠シたら?

賢斗になんて言う?


タクには?


…………もう、関係ないもん。


私が妊娠したって、誰も、何も言わない。

お母さんも、お父さんもいない。


私を想ってくれた、賢斗もタクも…

もう、私の帰る場所はない。


そうだ。

私に……帰る場所なんて……


妊娠して、コイツと一緒になれば、

もう賢斗は傷つかない?

もう、タクは傷つかない??

それならー………

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