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先生とアイツ

第35章 *神様の決断

「ハァハァっ……か、いと…」


俺は息を切らして病院に駆け込んだ。


ロビーに、海翔が1人で座っていた。


「賢斗!!」


海翔の顔は真っ青だった。


まさかー……

「あ、ゆ…は………」



「……102だよ」


「…………あぁ。」

そして俺は、重い足のりで病室へ向かった。

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