テキストサイズ

先生とアイツ

第36章 *愛して下さい。

「先生がね、もう大丈夫でしょう。
って。」


パァァァァッ

自分でも、顔が明るくなっていくのが分かる。


「良かったな!!」


「心配かけて、ごめんね」


「ん……賢斗に電話してくるな?」

パタン…

俺は、ゆっくり病室を出る。

いつの間にか、自然と話してた俺達だけど……

いつか、決断を下すときがくる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ