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先生とアイツ

第36章 *愛して下さい。

「心配したよ~
病室にも来なくていいって言うし……

ごめんね?何も気づかなくて」

智香はボロボロと涙を流していた。


俺達だって、泣きたい!!

俺は密かに智香を睨んだ。


亜友に簡単に抱きつけるし

亜友んちに泊まれるし


………あぁ!

智香相手に嫉妬してしまう俺って……


そんな視線に気が付いたのか
智香がにやにやして言ってきた。

「なぁに?

ヤキモチ??」

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