テキストサイズ

先生とアイツ

第13章 *告白

「…………え?」

あゆは驚いたように俺を見ている。

そりゃぁそうだよな。
いきなりドアが開いて、告られるんだもんな。
でも……

「もう、あゆが悲しんでるところなんて、見たくねぇよ……!」

ぎゅっ……
俺はあゆを優しく抱きしめて言った。

「け、賢斗……?!」

あゆが俺の腕の中で混乱している。

「俺…あゆを守りたい…そんなに辛い思いすんな…?」

「賢斗……///」

「あゆ…好きです。俺と付き合って下さい」

「賢斗……!」

あゆの目に再び涙が溢れた。

「はいっ……」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ