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先生とアイツ

第16章 *文化祭(当日

「お決まりになったら、ベルを鳴らして下さい♡♡♡」

『はーい』

楽しそうに2人は言う。

担当を変えればいい話なのだが、
そこはプライドが許さない。

「はぁ……」

私は小さくため息をついた。ー……












リン……

海翔だ……


「お決まりでしょうか?ご主人様」

語尾に♡をつけるのも面倒くさくなった。

早く帰れ~!

「えーっと、らぶらぶコーヒー2つと…あ、メイドのほうで。
て、あとは愛♡のパスタで」

「かしこまりました!ご主人様!少々お待ちいただけますか?」

あぁ………

自分でもキモい……

「ハイ♡」

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