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先生とアイツ

第16章 *文化祭(当日

なんなんだよ……








リン…

マジか……


「ご注文は……」

グイ。
いきなり、俺の腕が引っ張られた。

「ねぇ。アドレス……教えて?」

………は?

何、こいつら……

「申し訳ございません。お嬢様……」

「じゃあ、この後遊ぼ?」

イラ。

あー
まじめんどい。

「お嬢様……俺、
メアド貰っちゃったらメアドだけじゃ…
泊まんねぇから…ごめんな?」

シュル…

少し、ネクタイを緩めて俺は言う。

うわ…キモ………



「ーっー……!」

かぁぁぁっ!

女子高生の顔が赤くなる。

ほら、楽勝


「かっこいぃ~♡」

よし。

俺の勝ち!

「タク、チェンジ!」

俺はタクの肩をたたいて言った。

「え?!あ、お、おう!」

あー

疲れる。

チラ
俺はあゆの方を見てみた。




!?



海翔と海夜と笑って話してる。

……っざけんな


イライラしながら俺は仕事に戻った。

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