恋する季節☆短編集☆
第2章 ヤンキー×天然彼女
そもそも、私と凌太の出逢いは最悪だった…。
━━1年ぐらい前━━
「那奈!!一緒のクラスだよ!」
「本当!?また結衣と一緒なんてうれしすぎるー」
「私もだよ!!」
私は今、昇降口でクラス名簿を見ている。
今日は、町に待った高校の入学式の日♪
結衣って言うのは私の親友。
小学校からずっと一緒。
一番頼りになる存在。
私と結衣は教室に向かった。
結構人数いるなぁ…。
「あっ…私、ちょっとトイレ行ってくる!」
「りょうかーい♪」
私はトイレに向かった。