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世界と白が家に帰った後

深夜に僕の仕事は始まる

新「…………来る」

「ヒャハハハ」

新「いくよ」

新は日本刀を抜いた

「ヒャハハハ」

新は踏み込んだ

「ヒャハババ」

新「五月蝿いんだよ」

新が鞘に刀をしまった
と同時に敵が真っ二つになる

新「一匹」

携帯から陽気な音楽が流れる

ピッ

新「もしもし
お父さん…そっちどうですか？」

新「そうですか…分かりました」

新「健さん！」

ブォン

キキッ

即座に車が現れる

健「へい！」

新「家まで！頼みます」

健「分かりやした！」


健「とばしますぜ！」

ブォン

キキッ

新「急ブレーキはしなくても良いんじゃないか？」

ガチャ
健「すいやせ」
バン！

言おうとした所で扉が勢い良く閉まった

健「………ハァ…」




新「祖父ちゃん！お札と霊弾 」

祖父「出来てるぞ！持っていけ！」

新「ありがとう！」

新「健さ」健「準備出来てます」

新「じゃあ天山に向かって！」

健「了解」



キキッ

健「つきやした！」

新「次は安全運転で頼むよ…」

ガチャ

バン！

健「そんなに勢い良く閉めなくても…」



新「お父さん！」

父「新！霊弾をくれ！」

新「投げます！」

父「よし！」

弾が流れるようにリボルバーにはまっていく

「ヒャハハハ」

バン！

父「三匹」

バン！バン！

父「五匹」

バン！バン！バン！

父「六、七、八匹」

カチッカチッ

父「弾切れか……」

新「お父さん！」

新がお札を投げた

父「良く分かってるじゃねぇか！」

「ヒャハハハ」

攻撃を避けながら一匹一匹確実に札を貼る


父「いざ天に送らん」

ア゛ア゛ア゛ア゛

父「終わりか……」

父「十一匹か……」

新「最近多すぎじゃ無いですか？」

父「ああ…何も起こらなければ良いが……」

新「そうですね」










新「白……」