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♢*私と先輩の関係*♢

第4章 ミズキなんてっ…!


「ねぇ。メイ!」

私はメイに話しかけた。

「なに。」

わたしの目なんか
見ずに、素っ気なく返事を
するメイ。

「えっ…あっその…」

冷たい態度をとられたのに
驚き、頭が真っ白になり、
言葉をなくす。

「なんなの。用がないなら
話しかけないで。」

こんなの…メイじゃない。

「ぁ…ごめ…」

周りをみると、
クスクスと笑っている。

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