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♢*私と先輩の関係*♢

第4章 ミズキなんてっ…!


バシャアアァッッッ!

私に、大量の水が
ふりかかってきた。

「あぁ!ごめ~ん!
ミズキちゃん!手滑らせちゃった☆」

「ま…ゆ?」

これ…バケツの水…だ。

「ごめんね!拭くの貸すよ?」

そういってマユは、
私に雑巾を差し出した。

「今日、タオル忘れたんだよねっ!
…拭かないよりましでしょ。」

マユから、笑顔が消えた。

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