テキストサイズ

幻想三日月と嘘つき三匹兎

第1章 *生徒会長投票日

キーンコーンカーンコーン
チャイムがなる。
友達が書いた小説を読んでいた。
バカすぎる。
んな事できるわけない。
でも小説だからな。
んな素敵な時間を五秒でもできたら幸せだろうな。
多分彼女は『貴方のファーストKissをもらちゃった♪』
とかだろ?
馬鹿な作者。

『どうだった?俺様の小説は?』

本人登場だ。
名前は大華 遊幻 (おおか ゆうま
俺の友達だ。
ちなみにこれ以降出て来ないから。

そんな小説みたいな出来事が起きたらヤバイだろっ…。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ