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元彼の友達との甘い夜

第4章 切ない別れ

オレは自然と黙った。いつも元気で明るいオレが黙ってる事に心配してくれた弘菜が。

「晃樹、大丈夫?何かあったの?」

「何でもないよ。大丈夫。大丈夫。」

「ホント?無理してるような気がするんだけど
何かあるなら相談のるから言ってね?」

「おぅ。ありがとう!弘菜は優しいなっ‼」

「優しい?当たり前の事だよ。晃樹が落ち込んでるのは嫌だもん。晃樹にはいつも元気で明るくいて欲しいもん。だから、ねっ?」

「そうだな‼弘菜ありがとう!元気になったよ!」

「そうそう、晃樹は笑顔がお似合いだよぉ〜」

優しい顔を向ける。そんな弘菜にノックアウト寸前。

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