テキストサイズ

元彼の友達との甘い夜

第4章 切ない別れ

「そっか……。いっぱい考えた結果なんだよな?」

「うん。篤志にはちゃんと私の気持ち知って欲しかったの。勝ってな事言ってゴメンね。」

「いや。俺は弘菜が好きだから弘菜の思うようにしたら良い。あいつは良い奴だよ‼」

「ううん。晃樹には言わないよ。篤志と別れた時点で終わりだよ。」

「はっ?何だよそれ?気持ち言わないの?晃樹に
会わないって事?」

「うん。会わない。」

「じゃー何の為に別れるんだよ?晃樹と付き合う為だろ?」

「違うよ。付き合う為じゃないの。篤志と付き合ってるのに晃樹を好きになっちゃったから。なのに篤志と付き合って行けないでしょ‼」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ