無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「よし、瞬、頑張れ」

「………う…」　





瞬はキーホルダー…………

に付いてるマスコット？に


唇が触れるか触れないか

ギリギリのキスをした




「……この画像は
　ありがたく永久保存させて
　いただいますっ!!」

「俺も」



えっ……2人とも撮ってたんだ!!

あー!!あたしも撮ればよかった!!


「お、おし、これでいいだろ？
　……ってか撮んなよ！
　恥ずかしいだろ!!!」

「まあまあ、瞬あたしなんて
　撮りそこねちゃったんだから…」

「おい、彩…俺の慰めになってないぞ…」






「あっ、江藤さーん!!コレありがとね!!」

「……汚してないでしょうね」

「だから大丈夫だって!!」

　　

月が犬のキーホルダーを
江藤さんに帰すのを
黙って見てるあたし達｡

次からあのキーホルダーを見たら
なんか笑っちゃいそうだな！





「んじゃ次がラストでやるか!!」

「えっ?!純也まだやる気なの?!」　

「当たり前だぜ彩！
　次はぜってぇ1番になるからな!!」

「よし!!じゃあ私カード配るね!!」



なんであたし以外はみんな
ノリノリなのー?!