無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「私もう歩けなーい……」

「今日ははしゃぎ過ぎたな……」

ぐったりとした声で月と瞬が言う

時間はもう集合時間の10分前。
あたし達はバスへ向かっていた。

バスへ向かっている途中、
あの最強マシーンの横を通った

乗ったなあ……コレ…………




３回ほど…………




純也が言った通り、
お昼時は人が空いてて、
最強マシーンも大して並んではいなかった

そこで調子に乗って

３回連続で乗っちゃった訳で……


あたし達は昼食を食べてすぐ
最強マシーンへ向かったから、
満腹な状態だった。


結果まあ、吐くかと思った。



「でも6時間なんてあっという間
　だったよな!!!遊んでたら時間が
　早く感じるぜ!!!」

「ま、それもそうだったな
　今日は結構楽しめたしな……」



たしかに、6時間なんて
あっという間だったな…………




ん、この匂い……




「薔薇の……匂いがする」