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愛しいほどに君が好き

第1章 美空

「なぁ、遥斗。あの子可愛いよな!!なんつーか天使降臨!みたいな♪」

こいつは漣。バンド仲間で、ドラムやってるただのチャラ男。

『天使?お前冗談やめろよwあんなのブスじゃねーかよ。まぁ、漣にはお似合いなんじゃね?』

「相変わらずはるくん毒舌ぅ♪」

こっちは同じくバンド仲間の希里夜。ベース担当で性格は俺もよくわかんねー。ミステリアスってやつ?

「じゃあ、小野田さんは白石くんの隣ね」

『あのー...白石くんって?』

『俺だよ。よろしくね。小野田さん。(ニコッ』

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