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大好き

第1章 1

でも、そんな玲奈が大好きなんだよねぇ~

あっ!
もちろん北山君とは別の意味で



「愛!」

「んっ?」

「時間ヤバイ!
駅まで走るよ~」

「エッ…」

「愛のせいでしょ!」

「うっ…」


玲奈は愛の手を握りしめ走り出した


「玲奈… 足、速い」

「普通だよ」

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