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第13章 疑似性行


 やがて絶頂が近いのか、これまで以上にビクビクと体を震わせ始めた悠理と合わせるように、爽真自身も大きく膨張する。

 
「も、ぅんっ、イっちゃうぅッ……イくぅ……!」


 その悠理の嬌声と同時にピストン運動が激しくなり、クリトリスへの刺激も過激になる。

 目の前がチカチカと眩むような快楽に、悠理は盛大に喘ぎ声を上げた。

 数十分前までは涼しげだった顔に汗を浮かべている爽真は、その様子を見て歪に微笑む。


「悠理ちゃんのぐちゃぐちゃになってるココと、勃ってるクリトリスが当たって、僕も気持ちいいよ」

「そ、っな……こと、言わなっぁんッ……や、あぁっ!きもちぃっ、あっ……あうぅっ!?」


 わざとクリトリスを押しつぶすように自身を擦る爽真に、悠理は
必死で喘ぎつづける。

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