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たからもの

第2章 秋との出会い

年明け

私は地道に就活をしてた



その甲斐あって
資格関係ないけど内定がとれた



それと同時に


また元彼から
よりを戻したい
とメールがきていた


実際の文章はもっとひどい(笑)


何時から何時まで
地元駅で待ってる
話がしたい

って感じで
何十行あんの!?ってくらい
長文で若干怖かった…



いや

残念ながら私
地元にいませんけどね??



そんなメールが何回かあり
精神的につらかった

今まで通り、秋に甘えて相談した




失恋はしたけど
一番信頼できる存在なのは
変わりなかったからね



そしたらなんと




「そんだけしつこいなら
 俺が彼氏のふりして直接言おうか?」



Σ( ̄皿 ̄;;



なんとも大胆で(笑)



もちろん巻き込む訳にはいかず
丁重にお断りしました

元彼に縁を切られた側なので
無視を決め込むことに


話し合えばいいんだけどさ…



そのときの私には
何度話しても、
また繰り返すことに疲れてたのと
元彼が恐怖でしかなかった

(殴られたとかはなく、
単純に執着心が怖かった)




またそこから

秋とメールが再開した




優しいからね…
気にしてくれてるんだろうな…(笑)

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