テキストサイズ

狼と白頭巾ちゃん

第16章 あなたの隣で…


そうして暫らく抱き合っていた二人は…、

不意にライラが顔を上げ、彼女を見詰めていたシンと目が合うと、

どちらからともなく顔が近付き、


そっ…と触れるだけの、


優しいキスを交わした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ