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極上年下彼氏

第26章 穏やかなクリスマス

「こんな格好で、ごめんね。私風邪ひいちゃったみたいで…」


私は理人の顔をろくに見もせず話した。


「ごめん、俺のせいだ」


「私、一生分待ったよ。もう待ち合わせはしない」


「ごめん…」


理人は後ろから抱きしめた。


「くしゅんっ」


私はうっかり嚔が出てしまった。


「寒い?」


「少し…」


「ベッドに入って…」


理人は優しくベッドに入れてくれた。


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