テキストサイズ

極上年下彼氏

第44章 遅かった

シャワーから出ると、由香はテレビを見ていた。


「理人ぉ~スーツからなんか甘い香りがするよ」


「そう?」


心の中で朱美の香りを思い出した。


「誰かと会ってた?」


「会ってないよ」


俺は嘘をつく。


由香を不安がらせるとヤバい。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ