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極上年下彼氏

第45章 気の迷い?

「まあ、今の朱美の気持ちは分かった。
しばらく好きにしなさい。

相手だって一人じゃないかもしれない。

気が済むまで、やってごらん。

俺は朱美と結婚する予定は変えるつもりない。

ある程度働いたら、仕事は辞めて家庭に入ってもらいたいと思っている。

女なんて所詮腰掛けだろ」


私は彼の意外な一面を見てしまった。


「ごめんなさい。今の言葉で、彼の事抜きでもあなたとはやっていけない。

考え方が違い過ぎる。
私仕事辞めるなんて考えられない。

彼をあきらめてまで選んだ道を、あなたの為にあっさり捨てるわけにはいかない」


私はキッパリ言った。


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