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極上年下彼氏

第46章 会いたい

トゥルルル…トゥルルル…


『もしもし』


『理人?』


『朱美だ』


『ねえ、今度会える?』


『会えるよ』


『いつ、会える?』


『窓の外を見てごらん』


『えっ?』


うちのマンションはそんなに高くない5階建てで、私の部屋は3階だった。


私は急いで窓を開けた。


下を見ると理人が立っていた。


理人はいつもそうだ。


会いたい時に必ず会いにきてくれる。


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