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極上年下彼氏

第53章 adult love

「お待たせ!」


リビングに行くと理人は眼鏡をかけて雑誌を読んでいた。


私の声で雑誌を閉じ、こちらを見た。


一瞬止まって眼鏡を外した。


そして立ち上がって、私に近づいてきた。


「綺麗だよ。朱美によく似合う色だ」


良かった!褒めてくれた。


理人はそう言ってくれたのに、素っ気なくジャケットを羽織った。


やっぱりネックレスの事覚えてないみたい。


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