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極上年下彼氏

第64章 理人と東

***理人side***

あれは大学に入学してしばらくしてからだった。


バスケのサークルに入った俺は、東と一緒になって、少し話すようになっていた。


東がバスケなんてイメージがなかったからちょっと驚いたが、どうも中学時代はバスケをしていたらしい。


大学に入って体を動かしたくなったらしく、サークルに入ったようだ。


俺と同じ動機で、親近感が湧いた。


東のプレーは小柄ながら切れのある動きで、レイアップのフォームが綺麗だった。


まあ、小柄と言ってもバスケをする人間ではという事で、東は180くらいはあったと思う。


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