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極上年下彼氏

第65章 答え

「東君は?誰かいい人いるの?」


「ああ、いるよ。君に負けないくらい美しくて賢い人だ」


相変わらずの口調で自分の好きな人をベタ褒めするストレートなところが、東君らしかった。


「写真見せて」


「あったかな?」


東君はスマホを取り出して、写真を選択してくれた。


「はい」


見せてくれた彼女は、物凄く美人で知性的だった。


「本当に綺麗な人…」


「僕の大切な人だ」


そう言いながら、写真を愛おしく見る東君の横顔が素敵だった。


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