お告げ
第11章 裁きの続き
「何…これ」
佐保は小刻みに震えていた。
「バカげてる…」
智恵は呟いた。
「佐保…?」
「大丈夫?」
沙耶と梨絵も心配で仕方なかった。
「うん…ありがとう。
私…死ぬの?」
「まさか!!犯人見つけて止めればいいの!!」
沙耶が叫ぶ。
普段大人しい沙耶が叫ぶのは珍しいことだった。
「私…犯人-」
「梨絵!!あんたが犯人何じゃないの?」
そう言ったのは智恵。
「何で…」
「あなた以外のみんなは何かしら大切な者を失った。でもあなたは!?何一つ失っていない。」「そんなの関係ないよ!!」
「それだけじゃない。最初にこの訳の分からない犯人探しを間接的だけど知らせたの誰?
あなたがテレビを付けてたからでしょ!!」
あまりに理不尽だ…
でもその通りかもしれない。
沙耶と佐保も何となくそう思った。
佐保は小刻みに震えていた。
「バカげてる…」
智恵は呟いた。
「佐保…?」
「大丈夫?」
沙耶と梨絵も心配で仕方なかった。
「うん…ありがとう。
私…死ぬの?」
「まさか!!犯人見つけて止めればいいの!!」
沙耶が叫ぶ。
普段大人しい沙耶が叫ぶのは珍しいことだった。
「私…犯人-」
「梨絵!!あんたが犯人何じゃないの?」
そう言ったのは智恵。
「何で…」
「あなた以外のみんなは何かしら大切な者を失った。でもあなたは!?何一つ失っていない。」「そんなの関係ないよ!!」
「それだけじゃない。最初にこの訳の分からない犯人探しを間接的だけど知らせたの誰?
あなたがテレビを付けてたからでしょ!!」
あまりに理不尽だ…
でもその通りかもしれない。
沙耶と佐保も何となくそう思った。