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お告げ

第17章 みんな、手伝って!!

自分の首に包丁を持ってくる。

お姉ちゃん…恨むよ。

「どうにでもなっちゃえ!!!」

梨絵は手に力を込めた。

その瞬間
ピンポーン…ピンポーン
とチャイムが鳴る。


インターホンから外を見ると…


「智恵!?」
梨絵は慌てて扉を開けた。

「どうしたの?」
「昨日…ゴメン
それと犯人分かった?」

「えっ…メール見た?」
キョトンとする梨絵と智恵。

智恵がカバンを探る。

「忘れて来ちゃったみたい…てへっ♪」

「いや…テへっじゃなくて…」
「分かったんだね?珍しいね梨絵のくせに。」

「くせには余分!
あーあ…なんか疲れた。」

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