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ハジメマシテ。

第3章 いくつになっても難しい年頃。



いやいやありえないって…


このゆとり教育の時代に拷問て…


聞き間違えたんだなきっと…


『皆さん、一樹君とお別れの挨拶をしておいてくださいね』


『はーい』





じゃねえよぉぉぉぉぉ!


お前ら素直かっ!確かに先生の言うことは聞きましょうって言うけどっ!ケースバイケースって言葉も覚えようっ!君達もう高校生なんだから。ねっ、ガムあげるから。


『一樹君とお別れしたくありません』


発言したのは誠司だった。


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